<展示会> 2016.01.30
テーブルウェアフェスティバル開催
かなり遅いですが、みなさんあけましておめでとうございます!
新年最初の更新です。
明日の1月31日(日)〜2月8日(月)まで、東京ドームにて日本最大規模のテーブルウェアのお祭りが開催されます。
全国各地から漆器、陶器、ガラスなどのテーブルウェア製品が集まって会場を盛り上げております。一般販売がメインですのでどなたでもご来場いただけます!
また、テーブルコーディネーターが自由にコーディネートしたスペースもあり、興味のある方にはオススメです!
ゴールドクラフトでは通常の商品だけではなく、ドーム限定で国産ランナークロスやランチョンマットなどの布商品なども販売します!お近くにいらした際には是非ご来場ください。
ゴールドクラフトブースはNo.31で目印は、巨人の長島さんの大きな看板です。
年に一度のお客様とのふれあいを大切にしていきたいと思います。また期間中の様子をUPできたらと思います。
では、また!!
<新製品> 2015.12.30
新商品追加のお知らせ
こんばんは。ネット担当の川西です。
今年もあと少しで終わりですが、皆さん年末はいかがお過ごしでしょうか?
ぼくはお知らせにもある通り、新商品をネットにUPするためお仕事での年越しになりそうでしたが、なんとか滑り込みで年を越せそうです笑
さてオンラインストアに新しい商品をUPしました!!
シリーズ名は「KAZE no UTSUWA」「SHIMA-SHIMA」の2シリーズで計15商品です。
「KAZE no UTSUWA」は陶磁器のデザイナーとして有名な小松誠氏のデザインで、風になびいたかのような緩やかな曲面が特徴です。素材はベイマツを使用し、全体的にやわらかい仕上がりになっております。この商品、実は約40年前にデザインされたもので当時はグレーにカラーされていたのですが、素材そのものを活かした形でリニューアルしました!
緩やかな曲面はこれぞ成形合板の醍醐味とも言える商品です。是非お手にとって美しさを確認してください。
「SHIMA-SHIMA」は本来、表面材にしか使用しない突板を色違いに貼り合わせ、削り込みを入れることで縞模様の積層面を浮かびあがらせた商品です。このシリーズも、貼り合わせといった成形合板ならではの工程に着目した面白い商品です。
今回の2シリーズは成形合板の特徴を色濃く出した商品で、なかなかお目にかかれないものだと思います。
もちろん他の商品と同じように直接料理を盛り付けることが可能ですので、ガンガンお使いいただけます!
今年も皆様のおかげで無事に年越しを迎えることができそうです。来年もお客様に喜んでいただける商品をどんどん作っていきたいと思います。これからもご愛好いただけると幸いです。
それでは皆様よいお年をお迎えください。
<商品について> 2015.12.11
商品寸法変更のお知らせ
こんにちは。
今年も残す所あとわずかとなり、慌ただしく過ごす日々が多くなってきております。皆様方においても体調にお気をつけてお過ごし下さい。
さてタイトルにもありますように商品の寸法変更のお知らせがあります。
NPP_Tite Rim(S)シリーズ 245×245×12mm→250×250×12mm
NPB_Recta(S)シリーズ 245×155×15mm→230×145×15mm
以上が変更になる商品です。ゴールドクラフトでは常に品質向上の為に模索しており、このたび変更になった商品もより品質の高い商品にするためにバランスを調節させていただきました。どうかご了承下さい。
<商品について> 2015.11.11
製造工程 木取り(突板)ver.
おはようございます。
前回のニュースでお伝えした通り、今回は突板のお話をメインにしていきます。
木取り工程の際、各商品ごとの寸法に突板をカットしていきます。この突板も加工の仕方が2種類あり、これが木取り工程を難しくさせます。
まず原木(丸太をイメージして下さい)をそのまま回して大根の桂剥きのようにスライスしていくロータリー方法。上からそのまま横にスライスしていくスライス方法の2つです。
ロータリー方法で加工した突板は、幅が広く寸法をとりやすいが、波打つことが多く、割れやすい特徴があります。当社で扱っているウォールナットやシナノキがこれに該当します。(写真はシナノキ)
次にスライス方法で加工した突板は、幅は狭く寸法をとりにくいが、まっすぐな状態なので割れにくい特徴があります。(写真は米松)
このように、材料がどのようにして加工されているかによって注意しなければならないポイントが違ってきたり、天然の材料なのでフシ(年輪)が入らないようにしたりと、かなり計算しながらカットしないといけないのが木取りです。これを間違えると材料が全部無駄になってしまう可能性もあるため重要な工程です。
僕も学生時代は自分で買って来た材料の木取りを間違えて、新しく買い直すという苦い経験があります。木工業者にとっては一番シビアな工程だと思います。
さて次回はプレス加工についてお話します。(最後に実際カットしている写真を載せます)
<商品について> 2015.11.06
製造工程 木取り
こんにちは!最近めっきり寒くなってきました。体調に気をつけてモノ作りに励みたいと思います。
さて今回から製造工程の紹介をしていきたいと思います。
本日は木取りと呼ばれる工程についてです。木材を加工する上で1番目にくる工程ですが、非常にセンスが問われる工程です。
詳しくは次回にお話しますが、当社では無垢材と呼ばれる材料とは異なり、突き板と呼ばれる材料を使用します。非常に薄く繊細で波うったりしています。(写真はウォールナットの突き板)
これを商品の寸法ごとにカットしていく作業が木取りの工程ですが、うまく計算しながらカットしないと寸法が足りなかったり、逆に余り過ぎたりしてしまうのです。まっすぐな板なら計算しやすいのですが、1枚1枚の幅や状態が違うのでかなり技術とセンスがいる工程です。
次回は木取り工程をふまえながら、突き板の話をしたいと思います。